熊本桂花ラーメンのカップラーメンを食べようと作ったら5分じゃなく2日かかった!

わたし熊本桂花ラーメン好きです、本当に大好きです!

その熊本桂花ラーメンが東京出店50周年を記念してサッポロ一番とコラボしカップラーメンを出すと

探し回りましたよ近所のコンビニ、で手に入れました嬉しくて2個も…残りの2個を買占め…

商品名書いときますね『サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨』です

お値段なんと税別200円でした「うおぉ桂花ラーメンが200円で食えるぞ」とは叫んでません

叫んでませんが心躍ってます200円ですよ200円、あの桂花ラーメンが200円で食える時代になるなんて

いそいで帰宅し湯を沸かす、まずはパッケージを確認

いい、桂花のロゴカッコいい!「スープにとことんこだわった」いい!とってもいい!「名店の…もういい、

そして開封の儀とやらへ

あといれ調味料とスープが2袋とかやくが、かやく…、ここでほぼ沸いている鍋の火を落とす…

問題勃発じゃあぁ

なにが問題かって、せっかくの桂花ラーメンなのに、なのに”かやく”とは…、

「ゆるせん、このままお湯を入れてただ食うのは何かゆるせん」

お湯を入れれば5分で桂花!

果たしてそれで良いのだろうか、いや良くない、いや良くないが本来カップラーメンとしての桂花ラーメンを食し評価するのが筋、
だがしか~し、わたしは無性に本物の桂花ラーメンしかも太肉麺が食いたくなってしまったのだ!
「スープにとことんこだわった」のなら多少わたしの不手際によって作られたトッピング類の微妙な味も凌駕するはず、
そう完璧とはいかないまでも店に行った気分を味わえるのなら…

そして過ちへ

まだわたしはそれに気付いていない、一瞬の気の迷いから過ちを犯そうとしていること、否、とっくに犯し、ただひたすら自分の欲望のために突き進む自分のおろかさを

「さて近所のスーパーへ買い物に行くか」

そして、卵と豚肉を買い意気揚々と帰宅し支度を始めそして気付くのである、そうそれは卵をゆで始めた時に「時間」と言う名の絶望感に襲われたのである

「えっと、卵茹で上がるの15分くらいだな、味付け卵にしなきゃいけないから二日は冷蔵庫で寝かさないと、と…」

たった5分で桂花ラーメンが食えたのに、むしろ今料理してる間に新宿桂花行けるやろが

開きなおりと時間の歪み

さあ気を取り直しガンガン進めますよ、何しろ蓋を開けたカップラーメンにお湯が注がれるのは二日後ですからねぇ、ええ、まあ

ではレシピ風に、中華だし大さじ2杯、醤油とみりんは1対0.7ぐらいで適量でタレを作成し卵を付けます

卵はタッパ-に入れ冷蔵庫で冷やします、たまに回して下さいね、そしてこれが二日の成果です!





 
そして太肉も良い感じに、ニンニク摩りおろし大さじ1杯、生しょうが摩りおろし大さじ1杯、醤油とみりんは1対0.7ぐらいで適量と蜂蜜はお好みで

キャベツ4分の1玉をざく切り、茎わかめはそのまま入れるとしょっぱくなってしまうので水洗いしましょう
※キャベツの硬さが良いんですが、苦手な人はレンジで5分温めるとやわらかくなります

二日越しに完成

お湯を沸かして二日ぶりに麺の入ったカップに注ぎ”5分”待ちます、麺を良くほぐしてスープを投入しトッピングの盛り付けしたら桂花ラーメン(太肉麺)の完成です

調理が上手くいったのか味は太肉麺そのものでした、スープこだわってるだけあってあの桂花独特の香りと味がしました、
欲を言えば肉はもうちょっと柔らかくしたかったですね、でも大満足です!

そのまま食べれば5分、新宿桂花なら1時間、家で作って二日間…、